10月4日(木)

市内の緑が丘小学校で、茶道教室がありました。

今回は5年生47名。

まずは全体会場で講師の紹介(私たちのことです…)をし、青年部の「お茶の木の話」をしました。

旭川地区青年部のきれいなお姉さんたちと素敵なお兄さんたちと、支部の先生方。

 

その後、クラスごとに別れ、青年部による盆点前のデモンストレーションをみてもらいました。

青年部員による、盆点前です。

 

お花を見たことある子がいました。

「家に咲いてる」んだそうです。

 

それから実際にお茶に触れてもらいました。

お菓子は六花亭の「鳴子」と

 

六花亭の「雀」。

 

 

お茶を点てる人は、お菓子を出し、テーブルの上でお茶を点てて自分で運びます。

お客さんは自分でお菓子を懐紙に取ります。

有平糖の「雀」が人気でした。

 

点てた人はドキドキです。

「お茶、どお?」

「おいしい?」

 

お客さんもドキドキです。

「おいしい!」

「苦くない!」

「すぐに飲んじゃった!」

見ている私たちもドキドキ。

 

お花に興味を示す女の子たち。

懐紙に興味を示す女の子たち。

講師の着物や帯に興味を示す女の子たち。

そして、意外とお茶が好きな男の子たち。

お花は、くじゃく草、白水引、われもこう、野菊、照り葉(夏椿)
逆光。

 

最後は質問コーナー。

「抹茶はいつからあるの?」

「今日のお菓子が美味しかったけど、どこに売ってるの?」

「お茶漬けの味がしたけど、お茶漬けに抹茶が入っているの?」

「お菓子は昔から甘いお菓子なの?」

質問コーナーは毎回ドキドキ。

 

 

「スーパーで売っているお茶より美味しかった」

「これまではお茶はあまり飲まなかったけど、これからは飲みたい」

「家に抹茶があるから、やってみようと思う」

(このあと、お友達が「行ってもいい?」 「いいよー♪」と)

 

「思ったより苦かった…」

 

 

思ったことや感じたことを素直に話してくれました。

 

 

今回の茶道教室は2時間でした。
ほんの2時間ですが、5年生の皆さんの心の中にお茶に触れた時間が残ってくれると嬉しいです。

 

そして、この中から一緒にお茶をする人が現れるといいなと思います。

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